調剤薬局 | 医療法人讃生会網走記念病院

「院外処方せん」について

当院では、令和5年6月1日(木)より、「院外処方せん」の対応に変わります。現在、当院の薬局窓口にてお渡ししているお薬は令和5年6月1日から、院外の保険薬局をご利用し、お薬を受け取って頂くこととなります。

お薬を受け取るまでの流れ

院内で会計時に「院外処方せん」を受け取ってください。
保険調剤薬局で「院外処方せん」を渡し、お薬を受け取ってください。

【ご注意】

「院外処方せん」の有効期限は発行日を含めて 4日間（土日・祝日含む）です。
お薬の料金は保険調剤薬局でお支払いになります。

院外処方になると･･･

保険調剤薬局でお薬の飲み方や飲み合わせなどの説明を受けられます。
かかりつけ薬局（いつも行く薬局）を自由に選ぶことができ、お薬の重複や飲み合わせによる副作用を確認してもらうことができます。

自立支援医療支援受給者証をお持ちの方は、原則、事前にお薬を受け取る薬局の届出が必要になります。

よくあるご質問（FAQ）

なぜ「院外処方せん」にするの?

近年の高齢化社会により、複数の医療機関を受診される患者様が増えてきています。各医療機関や複数の薬局から薬をもらうより、「かかりつけ薬局」を持つことで、薬の飲み合わせ・副作用のチェックなど、薬の履歴を集約して管理し、細かな服薬指導を受けられます。

かかりつけ薬局とは?

複数の病院やクリニックを受診し、それぞれで薬を処方してもらうと、薬の重複や飲み合わせに問題が生じることがあります。
これらを防ぐには、調剤してもらう保険薬局を 1 ヶ所に決めておくことが必要です。「かかりつけ薬局」では細かな薬歴管理や服薬指導が受けられるメリットがあります。このような行きつけの保険薬局を「かかりつけ薬局」といいます。

保険薬局とは?

薬事法や健康保険法に基づき、「薬局」としての許可・指定を受けた薬局です。許可等を受けている薬局は、「処方せん受付」、「保険薬局」、「保険調剤」等の表示をしています。

院外処方せんのメリットは?

細かな薬の説明や服薬指導を受けられ、安心して薬を服用することが出来ます。また、薬歴管理によりアレルギーを起こしたことのある薬の投与を未然に防いだり、重複投与や相互作用のチェックを受けられます。

院外処方せんのデメリットは?

医療機関と薬局の 2 ヶ所に行かなければならず、ご面倒をおかけすることになります。また、現行の保険制度では病院で薬をもらう場合に比べて、患者様の負担金が多少増えてしまう場合があります。

院外処方せんを受け取った時の注意点は?

院外処方せんを受け取られた時は、必ずお名前を確認してください。
院外処方せんの有効期限は発行日を含めて 4 日間です。(土日・祝日も含みます) 4 日以内に薬局へ院外処方せんを持参してください。

院外処方せんを紛失してしまった場合は? 有効期限を過ぎてしまった場合は?

院外処方せんは重要書類です。紛失されますと薬は受け取れません。有効期限を過ぎてしまった場合も同様です。これらの場合には院外処方せんの再発行や期限延長の手続きが必要となります。ただし、いずれの場合でも医師の了解が必要となりますので、必ず当院へご連絡ください。

院外処方せんを代理の者が持って行っても調剤してもらえるの?

院外処方せんを持参していただければ、ご本人でなくても構いません。ご家族の方が院外処方せんをお持ちになっても調剤が受けられます。

支払いはどうなるの?

病院では診察料、検査料、処方せん料等の保険負担分をお支払いいただきます。保険薬局では薬代、調剤料、薬学管理料等の保険負担分をお支払いいただきます。
病院で薬をもらう場合に比べて、患者様の負担額が多少増えてしまう場合がありますが、薬の説明を十分に受け、薬を安全に使用するための費用とご理解くださるようお願いいたします。

保険薬局で調剤してもらった分は医療費控除の対象となるの?

病院やクリニックで支払われた医療費と同じく、保険薬局で支払われた分も医療費控除の対象となります。領収書は大切に保管しておいてください。

病気や服用している薬のことが他人に知られることはありませんか?

薬剤師は、業務上知り得た患者様に関する情報を他人に漏らすことは法律で禁じられています。(刑法 134 条) これに反した場合には、法律によって罰せられることになっており、患者様のプライバシーは守られます。

調剤薬局様向け

疑義照会の方法について

当院では薬剤科が疑義照会の取次ぎ・回答を行います。当院発行の院外処方箋の処方内容について疑義がある場合には、事務職員に診療科名・処方医名をお伝えください。

病院代表番号（0152）61-0101
平日 8：30 ～ 17：00
第2・第4土曜日 8：30 ～ 12：00
上記時間以外は疑義照会は受け付けませんのでご注意ください。

処方時変更が行われた場合の対応について

通常の疑義照会あるいは「院外処方箋における疑義照会プロトコール」に基づき、処方が変更になった場合は、変更内容を記載した処方箋と服薬情報提供書をFAXにて送信願います。次回の処方に反映する際の参考とさせていただきます。

FAX送付先（0152）61-0066 薬局宛
平日 8：30 ～ 17：00
第2・第4土曜日 8：30 ～ 12：00
上記時間以外は疑義照会は受け付けませんのでご注意ください。
※ まとめてFAXせず、都度FAXしていただくようご協力お願い致します。
※ 患者さんに対する「お薬手帳」や「お薬説明書」での情報提供を徹底して頂きますようお願い致します。

調剤過誤報告について

調剤過誤が発覚した場合、調剤過誤報告のフローに従い、速やかに報告してください。

FAX送付先（0152）61-0066 薬局宛
平日 8：30 ～ 17：00
第2・第4土曜日 8：30 ～ 12：00

調剤薬局関係

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お薬を受け取るまでの流れ

院外処方になると･･･

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