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診療案内

診療時間

緑愛クリニックでは、一般内科から高齢者医療まで幅広い診療を行っています。

2023年8月1日~

 診療表
午前 受付時間 8:45~11:45
受付9:45~
診療10:00~
 第1週 
第3週
のみ
診療時間 9:00~12:00
午後 受付時間 12:45~16:45   ○   訪問診療
のため休診
訪問診療
のため休診
訪問診療
のため休診
診療時間 13:00~17:00
夜診 受付時間 17:00~18:45
診療時間 17:00~19:00

※日曜・祝日・第2,4,5土曜は休診です。

※夜間診療は水曜日のみとなります。

※毎週水曜日の午前は受付9:45から、診療10:00からとなります。

※毎週金曜日午前、毎月第1・3土曜日:予約制にてプラセンタ療法

当クリニックの診療について

  • 昼間に診察を受けられない患者さんのために、毎週水曜日は昼間の診療に加え、午後7時までの夜間診療も行っています。
  • いろいろな理由で通院が難しい患者さんのために、自宅を訪問して行う「在宅診療(訪問診療)」を行っています。
  • 当クリニックは、吐き気を起こしにくい経鼻内視鏡やエコー装置、心電図、レントゲンといった検査機器を導入し、患者さんの負担を抑えるよう配慮しながら疾患の早期発見に努めます。
  • 毎週金曜日午前及び毎月第1・3土曜日は、予約制でプラセンタ療法の相談・治療を行っています。
  • 当クリニックでは、一定条件のもと健康保険等の適用で診療を受けることができる禁煙外来を予約制で行っています。詳しくは下記をご覧ください。

禁煙外来について

  • からだに悪いとは分かっていても、なかなかやめられない喫煙の習慣。喫煙は、本人ばかりでなく家族や周囲の人の健康にも害を与えます。
  • 禁煙外来は、そんな方々の禁煙を助ける専門外来です。医師が適切なアドバイスを行うとともに、新薬などによる治療を施し、禁煙をスムーズに実現します。緑愛クリニックではこの禁煙治療を行っており、一定条件のもと健康保険等適用で診療を受けることができます。
  • 禁煙外来は予約制です。事前に当クリニック(TEL:011-868-8866)までお問い合わせください。
    緑愛クリニックの禁煙外来
    医療機関が健康保険等適用による禁煙治療を行うには、施設敷地内がすべて禁煙であること、禁煙治療の経験を持つ医師がいることなどの施設基準を満たす必要があります。緑愛クリニックはこれらの基準を満たす医療機関です。また、当クリニックの吉岡院長は禁煙治療に豊富な経験を持つ、日本禁煙学会認定の禁煙専門医です。
    健康保険等で禁煙治療を受ける条件
    次の条件をすべて満たす必要があります。
    • ニコチン依存症を診断するテストで5点以上
    • 1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数=200以上
    • 1ヵ月以内に禁煙を始めたいと思っていること
    • 禁煙治療を受けることに文書で同意していること
    健康保険等適用による禁煙治療の流れ
    健康保険等適用による禁煙治療では、12週間(約3ヵ月)で5回の診察が行われます。初回に健康保険等で治療を受けられるかどうかをチェックした後、毎回の診察で禁煙補助薬の処方を受けるほか、息に含まれる一酸化炭素の濃度の測定や、医師のカウンセリングやアドバイスを受けます
    禁煙の新しい薬と診療費用の目安
    タバコをおいしいと感じにくくする、ニコチンを含まない内服薬(チャンピックス)が平成20年に新たに登場し、禁煙をよりスムーズに進められるようになっています。この薬を使った診療費用は、健康保険(3割負担)適用で1ヵ月7,000円程度です。
  • 禁煙外来全般について、さらに詳しくはファイザーのすぐ禁煙.jpをご覧ください。

埋没(プラセンタ)療法

難治性の疾患に有効、道内唯一の埋没(プラセンタ)療法

プラセンタ組織療法(胎盤埋没療法)は北海道では唯一、北野病院と緑愛クリニックだけが行っている治療法です。難治性の疾患に有効で、評判を伝え聞いた患者さんが道内各地から訪れています。

#1

プラセンタ組織療法とは健康な人の胎盤と臍帯を液状にして高温高圧で滅菌し上腕などの皮下に注入するものです。 以前は胎盤組織の固まりを太い金属注射器で圧入していましたが、2006年から液状にした組織をプラスチックの注射器に入れて、注射器ごと高温高圧滅菌し、細い静脈留置針を使用して注入する方法を当院で開発しました。
これによって治療後の化膿が激減し、針痕も残らなくなりました。2019年2月から、以前に比べて注射時の痛みが少ない治療法も開発し、患者さんに大変喜ばれています。

当クリニックでは、毎週金曜日午前、毎月第1・3土曜日に相談・治療を行っています。
埋没(プラセンタ)療法は、当クリニック、北野病院ともに予約制ですので、前日までにお電話でお問い合わせ・ご予約ください。

#2

当院の埋没(プラセンタ)療法

埋没(プラセンタ)療法は全国各地(約120か所)で行われていますが、道内では当院が唯一。また、その多くは服薬や注射によるものですが、当院が行う「胎盤埋没療法」は、液状にした胎盤を皮下に埋没させる独特のもので、全国的にも注目されています。

効果が認められた病気と症状

冷蔵ヒト胎盤の中の何が効くのかなどについてはまだよくわかってはいませんが、今までの研究から

  1. 創傷の治癒促進
  2. 免疫の増強
  3. アレルギー抑制作用
  4. 組織呼吸の活性化

などの作用が認められています。

それらの作用の総合的な効果として生体機能を活性化し、新陳代謝を盛んにして病気に対する抵抗力・自然治癒力を高めると考えられています。

次のような病気や症状に治療効果が認められています。
※ただし、治療効果には個人差があります。

めまい/メニエール病/慢性頭痛/気管支喘息/慢性湿疹/関節痛(肘・手・膝・足など)/腰痛/肩こり/更年期障害/月経困難症/不妊症/自律神経失調症/パーキンソン病/冷え性/振動病/疲れやすい/うつ傾向/脳脊髄液減少症/その他の難治性の疾患

実際の症例と治療効果

具体的には、以下のような症例と治療効果がありました。特に、発症後2年以内にプラセンタ療法を受けた方は良く効いているようです。

症例1 49歳女性 診断 右足関節痛
6~7年前から足関節痛が生じ、数件の整形外科にて加療を受けたが良くならなかった。当院を受診し組織療法を月1回続けて、数回受けた後に足関節の痛みは消失した。
症例2 68歳女性 診断 気管支喘息
8年前から気管支喘息で地元(稚内)の病院で加療を受けていたが、発作で夜眠れないことが多く、月4~5回は強い発作で点滴を受けていた。うわさを聞いて当院を受診し、第1回目の組織療法を施行した。施行2週間後には夜間の発作は消失し、夜も眠れるようになった。
症例3 51歳男性 診断 メニエール病
約20年前からメニエール病で専門病院に通院中。ここ数年めまい発作が多くなり、また仕事中発作が起こるのではないかと不安で仕方なく、仕事も休むことが多くなったと当院を受診した。1ヶ月に1回組織療法を施行、3回目くらいからめまい発作はほとんど消失し、不安もなくなって仕事を休むこともなくなった。本人は90%良くなったと話している。
症例4 35歳女性 診断 潰瘍性大腸炎
26歳から潰瘍性大腸炎で専門病院に通院していたが、血便、下痢が続いていた。35歳の時に組織療法を開始し、以後1ヶ月1回~2ヶ月1回で継続。2ヶ月目で血便、下痢が時々ある程度に減少。7ヶ月目で血便、下痢が全くなくなった。1年8ヶ月後の内視鏡検査でも粘膜所見はほとんど正常となった。
症例5 36歳男性 診断 脳脊髄液減少症
ある日突然、頭痛が生じるようになった。翌日から起き上がると強い頭痛が生じ、歩行不能となった。脳神経外科に入院し、脳脊髄液減少症と診断された。退院後も頭痛、嘔気、肩こり、耳のつまり感が持続していた。発症後21日目に約2週間ごとに3回、約3週間ごとに2回、計5回の組織療法を受診し施行。1回目施行後から上記症状は軽減傾向となり、その後も順調に改善(本人の言:どんどんよくなっている)、4回目終了後には全ての症状が消失した。その後も良い状態が続いている。

治療法・費用・注意点

治療法
上腕などを局所麻酔後、胎盤組織約4ccを注射器で皮下に注入します。おおむね1ヶ月に1回施術しますが、症状が安定すれば間隔を延ばし、まったく良くなれば中止または終了します。
費 用
埋没(プラセンタ)療法は健康保険の対象にはなりませんので、自費診療となります。 1回の料金は8,000円(税別)です。(2022年11月~)
注意点
  • プラセンタ療法を受けた当日と翌日は入浴を控えてください。シャワーはかまいません。
  • まれに、注射部位が赤く腫れて化膿することがあります。この場合は必ず当院に来院するか、または電話でご連絡下さい。その上で施術医師の指示に従って下さい。
  • 原則的に、さまざまな薬、鍼灸、現在医療機関で受けている治療法と併用して差し支えありません。